こんにちは、こぐまです。
こぐま家は、肉はもちろんですが、魚も大好きです。
理由は火が通りやすくて、味付けが簡単ということと(主に焼き魚なので)、
こぐまの旦那が魚屋で、魚自体が好きということがあります。
というわけで、魚屋の妻、こぐまが必ず見ている「骨抜き」表示についてと、
魚に骨が入っていたときの対処法について、お伝えします!
肉だけじゃなくて魚もレパートリーに加えると、
食卓が豊かになりますよ~。おかずに悩む時間も減る♪
「骨抜き」って何?「骨無し」って表示は見たことあるんだけど・・・
こぐまは、「骨抜き」の表示がされている魚は必ずチェックしています。
あ、“表示”というのは、商品に販促シールとして貼られていたり、
値札のシールに販促コメントとして印字されているんです。
お肉だと、「焼肉に!」「カレーに!」とか、書いてますよね。
あれと同じで、骨抜きされている魚に「骨抜き」の販促シールを貼ったりして、
「骨抜き」ですよ、とアピールしているものになります。
魚屋の旦那いわく、同じ状態の魚でも、
「骨抜き」の販促シールが貼ってあるかどうかで、
かなり!かなり!売り上げが変わるそうです。
そして、大体子持ち世代の人たちが買って行くそうです。
で、ですね、
「骨抜き」の表示がされている魚を買えば、それで良いと思うじゃないですか?
だって、骨が抜かれているんだもん。心配ないでしょ。
でも、ちょっと詳しい人なら、あれ?と思うところがないですか?
それは、「骨無し」とは何が違うんだ?ってことです。
こぐまは昔、「骨無し」表記されている魚を見たことがあります。
当時は子どもがいなかったので、
「骨なんて、自分で取り除いて子どもにあげればいいのに」って簡単に思っていました。
今思えば、「そんなに簡単に言うな!」と自分で自分を怒りたいですね・・・!
そう、昔は「骨無し」表記があったんですよ。
「骨無し」と「骨抜き」は何が違うのか?
魚屋の旦那に聞いてみたところ、
『「骨無し」と表示をしていても、実際骨が入っていることがあったから、
今は「骨抜き」表示をするようになった』とのことでした。
大事なことなので、もう一度言います。
『「骨無し」と表示をしていても、実際骨が入っていることがあったから、
今は「骨抜き」表示をするようになった』だそうです。
つまり、商品として並んでいる魚の状態は同じですが、
どんなに取り除いても骨が残っている可能性があるから、
「骨抜き」表示になっているんです。
そう、「骨無し」も「骨抜き」も、骨が入っているかもしれないんです!!
骨が入ってたら、こうして調理しよう!魚屋旦那のやり方と、主婦歴30年以上の母のやり方はこれです。
主婦力が低いこぐまからすると、
「ちゃんと骨とってよ~~」と言いたいところなのですが、
やはり魚は骨があるもので、それは仕方ないんだそうです。
まぁね、生き物だもんね。
肉は元の生き物の大きさが大きいから(牛とか豚とか)、小骨といっても大きいけど、
魚はどうしても元々小さいから、小骨なんて取ってられないんです。
というわけで、魚に骨が入っていたときの対処法について、
骨抜きの達人達に、やり方を聞いてみました。
魚屋旦那:ピンセットで、骨をとる
旦那はいとも簡単に、普通のピンセットで骨をとっていきます。
職場では、もっと噛み合わせの良いピンセットを使っているそうなんですが、
家庭用の普通のピンセットでも出来ています。
まぁ衛生面を考えると、普段使いとは分けて「料理用」として持っておきましょう。
普段使いのピンセットを使うなら、もちろんしっかり洗ってから使いましょう。
主婦歴30年以上の母:手でほぐして、骨をとる
母が魚を調理するときは、包丁を使うときに大きな骨は取り除きつつ、
小さな骨が残っていないか、手で触って確認していました。
結局のところ、手作業が一番確実なんですよね。
調理前に手でほぐせるなら、そのときに骨をとったり。
調理前だと骨を取りにくいのであれば、調理後に手でほぐして骨をとったり。
もちろん手は洗って作業します。あるなら調理用手袋を使うと尚良いです。
どちらでも共通するコツは・・・
もともと骨の少ない魚を選ぶことです。
魚の捌き方によって、骨の入り方も違うそうなので、
骨の少ない魚を覚えておく必要は無くて。
実際に“魚を見てみて、骨が少なそうなものを選ぶ”ようにしましょう。
ちなみに骨が多いのは、さんま、太刀魚、さば、いわし、など青魚系です。
参考として小骨が少ないのは、ブリ、鮭、たら、カレイなどでしょうか。
あくまで“少ない”だけなので、骨はあると思ってかかりましょうね!
まとめ:子どもに魚を食べさせるなら、「骨抜き」魚や、骨の少ない魚の骨を自分でとって、食べさせよう!
「骨抜き」だろうが、骨が少ないと言われる魚だろうが、
“骨はある”ものなので、それを自分でとって食べさせるのが一番確実です。
なんというか・・・
「骨なんて、自分で取り除いて子どもにあげればいいのに」って考えていた、
昔の自分が思っていた通りの答えになってしまったのですが・・・
ここで伝えたいのは、「骨なんて自分で取るんだよ!」という雑な話ではなくて、
「骨抜き」表示や、実際に魚を見て、なるべく骨が少ないだろう魚を選んで、
骨が入っていないかは、ちゃんと自分で確認しよう。
骨を取り除くには、こんなやり方があるよ!簡単だから魚食べようよ!
ということです。
こぐま家はもっぱら焼き魚で食べることが多いのですが、
焼いて塩で調整すればすぐに食卓に出せる、簡単でおいしいおかずなので、
かなりの頻度で魚を食べています。
肉ばかりだとレパートリーにも困りますし、
子どもたちが魚を食べてくれると、嬉しいですよね。
是非是非あなたのお家でも、食卓に魚を出してみてください!魚、美味しいですよ♪
コメント