こんにちは、こぐまです。
うちは、長男が年長で、来年小学生になります。
それに向けて、
ランドセルは?登校は?学童って何?
などなど、とにかく1つ1つに頭を悩ませています。
子育てをしていると、悩みはつきものです。
小学校に上がることでの悩みは、正直前向きな悩みですが。
例えば、
言葉が出ない、偏食・小食、ケンカが酷い、などなど。
ネガティブな悩みだってありますし、
そういう悩みって、すんなり解決することも少ないので、
長~く親を悩ませたりします。
悩めば悩むほど、親もドツボにはまり、暗~くなりがちなのですが、
子育てに悩んだとき、こぐまが思い出している言葉が2つあります。
今回は、この2つの言葉を紹介しようと思います。
あなたの子育ての悩みを、直接解決するものではないですが、
少しでもあなたの肩の荷を軽く出来たらな、と思っています。
子育てに悩んだときに、思い出す言葉2つ
『悩むのは、それだけ考えている証拠』
この言葉を知るまでは、
とにかく悩んで考えないと問題は解決しないと思っていて、
本やネットで調べたり、話を聞いたり、“答え”に辿り着きたくて必死でした。
子どもを目の前にしても、悩みがちらついていて、
“悩みに囚われている”状態でした。
でも、でもね、
考えたところで、解決策なんてすぐにはわからないし、
解決策がわかって実践できたとしても、すぐに問題が解消するわけじゃないんですよ。
こぐま家のケースですが。
周りの子より言葉が遅いのを悩み、いろんな人に相談した結果、
絵本の読み聞かせや、絵カードを使うと良いと言われて、やってみたんです。
でも、絵本に興味がないときに絵本を読んでも、聞いてくれないし。
絵カードを渡したらカルタみたいに遊ばれたり、
使い方を説明して、最初は使ってくれていても、すぐに使わなくなったり。
バラバラになった絵カードを、下の子がさらにバラバラに投げてしまったり。
もう、全然、解決しなかったんですよね。
そもそも、効果的にアドバイスを実践出来ていなかったんですよ。
今のこぐまであれば、
「あー、このやり方は私や子どもには合ってないんだな。」
「このやり方は、今するタイミングではないな。」
と、客観的に見ることができますが。
当時のこぐまは、
「せっかく教えてもらったこのやり方も、自分には出来てない。」
「前回も出来なかった。今回も出来なかった。いつ出来るんだろう。」
と、どんどん悩みのループに入ってました。
「もう、どうしたら良いんだーー!」と自暴自棄になったところ、
旦那がこぐまに言ったのが、
---『悩むのは、それだけ考えている証拠なんだよ』---
という言葉でした。
この言葉で、何かが解決したわけではないのですが、
「悩んでも良いんだ。」
「悩んでいる状態でも(無理に解決しようとしなくても)、良いんだ。」
「私は、ちゃんと子どものことを、考えてあげられてるじゃないか。」
と思えるようになりました。
今でも育児の悩みはつきないですが、
新たな悩みを抱えたとき、
悩みを解決しようとするそのプロセスを楽しむ、
悩んでいることを受け入れることが出来るようになったと思います。
『育児は、育自。』『子育ては、己育て。』
自分が子どものときは、大人は立派だと思っていました。
独身のときは、親は「ちゃんとした大人」がなるものだと思っていました。
母親たるもの、「理想的な母親」でなければならないと思っていました。
でも、自分が親になって思うんです。
こぐまは、
夜泣きでの睡眠不足やイヤイヤ期でイライラしちゃうし、
子どもの風邪や嘔吐下痢で、ツバや嘔吐物をかけられると、心穏やかではいられないし、
(手抜きとはいえ・・・)朝から作ったご飯を投げ捨てられると、怒ってしまうし、
何も悪くない弟が、兄の不機嫌のせいで泣かされていると、許せないし。
生理前なんて、特に怒りやすくなっちゃうし。
全然、自分は「ちゃんとした大人」じゃないんです。
大人げなく、カッコ悪く怒ったりするんです。
いつも笑っているような「理想的な母親」じゃないんです。
だから、自己嫌悪に陥るときもありました。
でも最近は、
ある程度分別がつくようになった長男から、「ママ大丈夫?」と言われたり、
次男がこぐまの頭を撫でてくれたり、
三男がこぐまを慰めるかのように、抱きついてくるようになり、
ハッとしました。
「イライラしても、怒っていても、それでさらに雰囲気を悪くしてはいけない」
「子どもたちに、当たるようなことは良くない」
そう、子どもたちが気付かせてくれることが増えました。
長男の嘔吐物を処理しようとすると、
「ママ、だめ!ママが汚れちゃうよ!」と止められたときには、
なんか泣きそうになっちゃいました。
自分は「ちゃんとした大人」じゃない、
テレビや本で見るような「理想的な母親」には程遠い。
未熟な母親だけど、
子どもたちが、こんな自分でも母親になれるよう導いてくれるんだ。
育児を通して自分を顧みて、自分を育てていくんだ。
『育児は、育自。子育ては、己育て。』
世間が言うような理想的な母親じゃなくたっていい。
自分の子どもたちにとって、より良い母親で在れるように、
育児を通して子どもたちと成長していく。
私も成長過程なんです!
こぐまが伝えたいこと
子育てに悩んでいるあなたへ
毎日、育児、お疲れ様です。
ゆっくり休めない中で、いろんな悩みを抱えて、すぐには解決できなくって。
長いトンネルの中にいるようで、辛いときもあると思います。
とっても、とっても、わかります。
悩んでも良いんです。
悩むってことは、子どもを大切に思っている証拠なんです。
堂々と、悩みましょう!
でも、悩みすぎないで。
どうしても、すぐに解決しないことだってある。
悩みを解決しようとする、そのプロセスを楽しむつもりで。
それが、新しい悩みを解決する力になることもあります。
そして、子どもと一緒に、成長していきましょう。
それで十分だと、こぐまは思います。
子育てに悩んでいる自分へ
もうすぐ母親歴6年。
いろんな失敗もして、成長もしてきた。
だけど、
まだまだ、これからの母親歴の方が長いし、むしろ後は死ぬまで母親です。
理想を求めすぎないで、悩みすぎないで、
いっぱい周りの手を頼って、
時には子どもの手も頼って、
「ママの笑顔が一番」って心に刻んで。
でも、
笑顔が辛いと感じたときには、
しっかり休んで。周りを頼って。
今日が無理なら明日笑えれば良い。
明日が無理なら、いつか笑えれば良い。
ゆっくり、いきましょう♪
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