【リストあり】熊本地震を経験したこぐまが、子供用の防災グッズを見直してみた

防災

こんにちは、こぐまです。

 

新型コロナの関係で、自宅生活をする期間があったので、

これを機に、子供用の防災グッズを見直すことにしました。

 

防災グッズは頻繁に見る必要はないですが、やはり定期的には見直すべきものです。

日本は災害が多いのはもちろん、こぐまは、熊本地震をガッツリ体験してますからね。

備えあれば憂いなしです、ホント。

 

 

というわけで、今回は、

熊本地震を経験しており、3人の子供がいるこぐま家が、

準備している防災グッズの全てを公開!

 

 

そして、

今回見直した子供用の防災グッズについて、見直したポイントを紹介します。

(こぐま家は5人家族で、現在6歳4歳1歳の男の子がいます。)

 

 

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こぐま家が準備している、“防災グッズ”とは

防災グッズと一言で言っても、広すぎますので、ちょっと定義しておきますね。

 

こぐま家が防災グッズとして準備しているのは3つです。

超緊急用の大人用リュック・子供用リュック(上)、

準緊急用のリュック(下)です。

 

超緊急用の大人用リュック・子供用リュックはこれ

超緊急用とは、

身1つで家を飛び出すときに、必ずコレは持っていく!というものです。

例えば、熊本地震は夜起きましたが、

地震が起きて、飛び起きて、家を出るときに、これだけは持って行く!というもの。

もし持ち出せなくても、余震が落ち着いたときに、

なるべく早めに手元に置いておきたいものです。

 

場所は、すぐに持ち出せるように、玄関の靴箱の上に置いています。

家から出るときにも持ち出せますし、

家の外で被災したときも、玄関をあければすぐに持ち出すことができます。

 

もしこれが部屋の中にあったら、

余震がある中で、家の奥に入らないといけないし、

家の中もメチャメチャになってますから、探すのも大変ですしね。

必ず玄関に置いて、すぐ持ち出せる場所に置いています。

 

中身は、

最低限の水、食べ物、オムツ、ラジオ、ライト、小銭などが入っています。

詳しくは、リストに載せています♪

(電池は、液漏れ予防で、ライトの中にはいれません。
すぐに使えるよう、テープでつけるのがベスト☆彡)

 

大人用リュック、子供用リュックとありますが、

単純に、大人用リュックに大人の物、子供用リュックに子供用の物、とは分けていません。

 

子供用のものを子供用リュックに入れようとすると、

子供が持てる重さではなかったからです。

なので、子供用リュックには、子供が持てる量を厳選しています。

基本的には避難時に親子が離れることはありませんが、

万が一親子が離れ離れになっても、無事にいられるように、

必要最低限の物は入れています。

 

その辺りは、非常に難しいところです。

子供だけでも生きていける最低限の量。子供でも持てる量。

ここは、各家庭で全く違ってくると思います。

もちろん、毎年変わってくると思いますので、この“量のバランス”は毎年確認しましょう。

 

子供用リュックに必要なものを入れた結果、

入り切れなかった物全てを大人用リュックに入れています。

 

 

準緊急用のリュックはこれ

準緊急用とは、

ある程度命の保障が出来た状況下で、あえて取りに行くものです。

↑下のオレンジ色のリュックです。

 

2Lのお茶、着替え、トイレットペーパーなどですね。

余震が少し落ち着いた翌日以降に、安全を確認しながら取りに行けば済むものです。

超緊急でない代わりに、2Lお茶など、重い物、かさばる物、大きい物を準備しています。

 

場所は、冷蔵庫と食器棚の横に置いています。

冷蔵庫って、熱の関係で、壁や棚とスペースをあけないといけないんですよね。

そのスペースにピッタリおさまったので、そこに置いています。

冷蔵庫の熱は遮断してないので、そこは大丈夫と思います。

 

 

そこにした理由は、3つあります。

 

1つ目は、普段は邪魔にならない場所だから、ということ。

2つ目は、冷蔵庫や食器棚を目印に、

家の中がメチャメチャになっても探しやすそうだから、ということ。

3つ目は、冷蔵庫、食器棚が倒れたとしても、家具の配置の関係上、

リュックが下敷きになることはない、ということです。

 

なんというか、食器棚は倒れても、

目の前のシンクにぶつかるので、そこで引っかかるはずなんですね。

なので、食器棚が倒れてもリュックは下敷きになりません。

冷蔵庫が倒れた場合ですが、

冷蔵庫が倒れるということは、食器棚も倒れると思うので、

食器棚がシンクに引っかかった隙間にリュックがあるんじゃないか、

と考えています。

 

まぁ、想定外のことはあり得ますが。

 

 

総合的に考えて、こぐま家では冷蔵庫と食器棚の間に置いています。

 

 

 

こぐま家の3つの『防災リュック』!リストを全て公開します!

防災グッズを準備するにあたり、

こぐまは楽天市場でこちらを購入しました。

準緊急用のリュックは、単品で購入したのですが、現在取り扱いがありませんでした。

似たようなものだと、こういうものがありましたので、載せておきます。

それに加えて、必要なものを100均で購入しました。

 

赤枠が、楽天市場で購入した大人用セットに入っていたもの。

黄枠が、楽天市場で購入した子供用セットに入っていたもの。

青枠が、100均で購入したものです。

それ以外は、もともと持っていたり、スーパーなどで購入したものです。

 

超緊急用 大人用リュック

・保存水500ml 1本
・除菌シート 40枚入り
・携帯トイレ 3個セット
・たためる携帯シリコンコップ 1個
・緊急用呼子笛 1個
・緊急用ホイッスル 1個
・ビニル袋 (Mサイズ3枚、Sサイズ5枚)
・軍手 1組
・スプーン・フォーク 1組
・ダイナモ多機能ライト(LEDライト、ラジオ、サイレン、充電) 1個
・子供用上靴 14cm 1足
・レインコート 1個
・アルミブランケット 1個
・消毒液(傷の消毒用) 1本
・小銭(100円玉4枚、10円玉20枚)
・サランラップ 1本
・マスク 3枚
・絆創膏 10枚
・ポケットティッシュ 2個
・綿棒 20本
・常備薬 (鎮痛剤2回分、抗アレルギー薬2回分)
・懐中電灯、電池3本
・サバイバルナイフ *楽天市場で購入

 

超緊急用 子供用リュック

・保存水500ml 1本
・オムツ4枚
・手・口拭き(おしり拭きとしても使用) 1個
・アルミブランケット 1個
・ストロー付きボトルキャップ 1個
・ようかん 6本入り
・ビニル袋 (Mサイズ3枚、Sサイズ5枚)
・緊急用呼子笛 2個(名前記入)
・保険証コピー
・家族の緊急連絡先、血液型、アレルギー、基礎疾患
・ハンドタオル 1個
・ポケットティッシュ 2個
・トミカのミニカー 3個
・携帯ミニトイレ 1回分
・懐中電灯、電池2本
・手指用アルコールジェル 1本
・アルコール綿 4枚
・マスク 1個
・絆創膏 7枚
・スカーフ(三角巾用) 1枚
・非常食パン 1缶

 

準緊急用リュック

・やさしい麦茶 2L1本
・救急セット(絆創膏、包帯、テープなど) 1個
・ガムテープ 3個
・ペンライト 2本
・ティッシュ 1箱分
・携帯充電器 1個
・スリッパ 1人分
・サランラップ 1本
・アルミホイル 1本
・非常用給水バッグ 1個
・ペンケース、油性ペン 1個
・トイレットペーパー 1個
・フェイスタオル1枚、ハンドタオル2枚
・紙皿、割り箸、圧縮袋、携帯まくら、歯ブラシ 3個ずつ
・メイク落とし 20枚入り
・マウスウォッシュ 1本
・オムツ 5枚
・おしり拭きシート 1個
・熱さまシート 2枚入り
・ホッカイロ 2枚
・子供用肌着 2枚

 

超緊急用 子供用リュックの見直したところ

3人目の分を追加した

防災リュックは、3人目が生まれる直前に準備したものだったので、

改めて3人目の分を追加することが多かったです。

 

緊急用呼子笛、保険証コピー、家族構成情報

緊急用呼子笛は、中に生年月日や親の連絡先などの紙を入れることができます。

これを3人目の分も準備しました。

保険証も3人目のをコピーして入れました。

家族構成(家族の緊急連絡先、血液型、アレルギー、基礎疾患)に、

3人目の情報を追加で記載しました。

 

おもちゃ

上2人は車が好きなので、トミカのミニカー 3個を準備していましたが、

3人目は動物が好きなので、動物のおもちゃ、人形を追加しました。

 

子供用マスク

コロナ禍の前に準備したので、マスクは1個でした。

今回は3人分のマスクを準備しました。

末っ子はまだ1歳なので、実際着用するかはわかりませんが、

感染予防対策として人数分は確保しました。

 

非常食を変更した

非常食パン

セットに入っていた非常食パンを、今回ローリングストックとして食べてみました。

ローリングストックしてみた感想は、こちらの記事で→「防災グッズの見直しとして、ローリングストックをしてみた!子供目線で購入したのは、コレです。」

 

そして、意外と評判がイマイチだったので・・・。

今回非常食を変更しました。

こちらも、ローリングストックの記事で、味をレビューしています!

 

 

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まとめ:防災グッズは定期的に見直しをしましょう

今回は、子供用の防災グッズを見直しました。

見直すだけでも、何を備えているのか確認できるので、安心感がありますね。

 

本当は子供用も、大人用も見直しが必要ではありますが。

特に子供は、準備する肌着、オムツのサイズや、好きな食べ物、おもちゃも変わるので、

ぜひ!毎年見直した方が良いと思います。

 

 

特に、超緊急用の子供用リュックに関しては、

子供だけでも生きていける最低限の量、子供でも持てる量を厳選する必要があります。

この“量のバランス”は毎年確認しましょう。

 

 

できれば子供と一緒に行うと、非常時の物があるという意識付けにもなりますし、

いざという時にリュックを見たときも、

見たことがある物であれば、いちいち真新しく感じずに済みますよね。

 

子供の嗜好を知る上でも、

ローリングストックで非常食を食べるのも、とてもおすすめです!

 

今回はこぐま家が準備している防災グッズのリストを大公開!

また、子供用の防災グッズについて見直したところをご紹介しました。

 

 

この記事が、お子様のいる家庭の防災に一役立てると嬉しいです♪

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