お家遊びのマンネリに!室内でも遊べる“かるた遊び”で、得られた成長についてお伝えします

子育てアイディア

こんにちは、こぐまです。

今日はこぐま家で流行っている遊びについてご紹介します。

それは・・・、アンパンマンにこにこかるたです!

アンパンマンにこにこかるた ([かるた])

 

読み札は平仮名のみ。

絵札は、頭文字1つと、アンパンマンのキャラクターが載っています。

もちろん50音あります。

 

アンパンマンは本当にキャラクターの数が多くて、

知らないキャラクターももちろんあるし、

アンパンマンなど主要キャラクターは何枚にも描かれているので、

絵だけではなくてちゃんと「文字」を見ないと、絵札が取れません。

 

なので、

なかなかキャラクターは覚えきれないから「文字」ばかりを追う大人と、

文字は苦手でもキャラクターや絵柄を覚えるのが得意な子どもとで、

結構いい勝負になるんですよね!

 

やりだすと1ゲームでは終わらず、

白熱する“かるた遊び”の遊び方と、

かるた遊びから得られた“成長”について、書いていきます。

 

 

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こぐま家での、かるた遊びのやり方

先ほど書いたように、こぐま家では、「アンパンマンにこにこかるた」を使っています。

 

参加者は、

文字が読める5歳、

文字はあまり読めないけどアンパンマンのキャラクターの区別はつく3歳。

あとは、大人(こぐまか、こぐま母)が1人参戦します。

 

末っ子の1歳児が参加すると、かるたをぐじゃぐじゃにしちゃうので、

別の大人が1歳児の相手をしています。

 

大体長男が読み手をして、次男と大人1人で絵札を取り合っています。

 

数ヶ月前に始めた当初は、10枚程度でしていましたが、今では2,30枚を並べてしています。

全部の札を回収したら、取った札を数えて、勝敗をつけます。

 

 

こぐま家で見られる、かるた遊びでの成長

もう何十回とアンパンマンにこにこかるたをしてきました。

その中で、「あ、最初の頃よりも、変わったな!成長したな!」と思うことがあります。

次男が何となく文字を読めるようになった

これまで次男は、あ行くらいしか読めなかったのですが、

50音全体的に読めるようになりました。

“全体的に”というのは、まだ部分的には間違いがあって。

例えば、「ね」「れ」や、「は」「ほ」など似た文字は間違えることがあります。

本人としては、おおよそ文字の予想をつけて、自信がない文字であれば絵柄を見て、

その札かどうかを判断しているようです。

“文字が読めるようになった”こともそうですが、

“文字が読めないときはどうするか”という対応もできるようになり、賢くなりましたねー。

かるたのルールを理解できるようになった

かるたを始めた当初は、読み手が読む前に自分の好きな絵札を取ったり、

読んだ札とは明らかに違う絵札を、思うがままにとっていた次男。

それが、ちゃんと「読まれた札を取る」というルールを守るようになりました。

そして、取った札の枚数が多い方が勝ちだという勝負のルールもわかっているので、

負けないように多く取ろうとしています。

以前は、取った札を他の人に渡して、最終的によく負けてましたw

 

何度もやれば、ルールを理解して、ルールを守って遊べるようになるんですねー。

勝つと本当に嬉しそうで、負けると「次は勝つ!」とまた“かるた”を始めます。

 

取った枚数を数えて、比べることが出来るようになった

2番の「ルールを理解できるようになった」と少しかぶるのですが、

ここで改めて言いたいのは、

「枚数を数えて、どちらか多いかを比較することができるようになった」ということです。

 

ただ数えるだけであれば、それまででも出来ていましたが、

「どちらが多いのか」と考えるのは、高度なことではないでしょうか?

それを遊びの中で学べて、「多いのが勝ち」だとわかることで、

より勝負心を焚きつけられているようです。

 

次男は、意外と負けず嫌いなのかもしれません・・・!

 

遊びの中で、思わず出る言葉が多くなって、コミュニケーションが増えた

それまでも兄弟でよくしゃべってはいましたが、

かるたで話す言葉ってなんか違うんですよね。

例えば「次は僕」「どこにあるのかな~?」

「次はチーズかな?」「待って、もう1回」など。

 

え?かるた特有ではないって?

 

ま、まぁ“かるた特有”ではないかもしれませんが。。

こぐま家ではよくトミカを走らせていて、

「パトカーが速い!」「あー、転んだ!」など車の話ばかりなので、

かるた遊びをしていると、いつもの遊びでは出てこない言葉があるんですよね。

 

言葉の種類、コミュニケーションが多様になるのは、見ていて楽しいです。

 

 

かるた遊びは、こんな家庭におすすめ

文字が少し読める程度でも遊べますし、

文字が全然読めなくてもキャラクターに興味があれば、遊ぶことができます。

こぐま家は“アンパンマンにこにこかるた”でしたが、

別にアンパンマンじゃなくても良いですからね。

 

そして、家での遊びにマンネリしている家庭には、かなりおすすめです。

なかなかお家遊びのレパートリーってなくて、

気付けば同じような遊びばかりしているんですよね。

1つのことに熱中できるといえばそうなんですが、

他の遊びにも興味を持ってほしくないですか?

 

いくら普段は元気ハツラツな子どもだとしても、

外が雨だと家でしか遊べなかったり、

病み上がりでまだ元気に遊べないような状態では、お家遊びが必須になりますからね。

 

そういったときに、家での遊びのレパートリーがあると、飽きずに楽しく遊べます。

 

 

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ちなみに・・・

保育園でもかるた遊びをしているそうなんですが。

長男は、絶対読み手はしないそうです。取り専門です。

理由を聞くと、「恥ずかしいから」と。

 

こぐま家では嬉々として、ハキハキと読んでいるのに、何が恥ずかしいんやら。

しかも読み間違いはないのに。

 

というわけで、長男は保育園では読まない代わりに?家では思う存分読みふけってます。

実際次男は読み手は出来ないし、

大人が読み手をして長男と次男とで争い合うと、兄弟げんかになる可能性も少しあるので、

長男が読み手をすることで万事解決して良いんですけどね。

 

お家遊びにマンネリしているご家庭、

まだ文字が読めないけど大丈夫かな?というご家庭も、

ぜひ“かるた遊び”やってみてください!

ルールを守れるようになったり、文字を読めるようになったり、集中力もついたかな?

良いことばかりなので、ぜひおすすめです。

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