ミールキットは共働き家庭にオススメだけど、ずぼら家庭には逆にオススメできない話

子育てアイディア

こんにちは、こぐまです!

 

こぐまが育児休暇中に、ヨシケイ、ワタミの宅食のミールキットを利用していました。

こぐま自身は気に入っていたのですが、好き嫌いの多い旦那の口に合わず、やめました。

 

今回は、

共働き家庭にオススメといわれているミールキットの、

どこが不満でやめたのか、やめてどうなったのか、

結局ミールキットはどういう家庭にオススメなのか、

料理苦手主婦のこぐまがお伝えします!

 

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ミールキットが共働き家庭にオススメされているのは、こういうメリットがあるからです

ちなみに、ミールキットとは、レシピと食材がセットになったものです。

その日の料理に必要な食材が、必要な分量だけ届きます。

にんじん半分とか、ブロッコリー5房とか、普段スーパーでは買えないような少量です。

 

こぐまはミールキットを1年半利用していました。

そんなこぐまが、

こういう点が良かったな、共働きにとってのメリットだなと思ったのがこちら。

ミールキットのメリット

メニューを考えなくて済む

一番のメリットです。栄養が偏る心配もないです。

食材のロスが少ない

その日の必要な分だけが届きます。

カットされているため、料理工程が少ない
料理工程で出るゴミが少ない
料理時間が短く済む

野菜の皮むきや、肉を一口大に切る・・・などの作業が不要だったりします。

料理工程が少ないことで、料理時間も短くなります。

野菜の皮や、肉魚を乗せている大きなトレイがなく、ゴミが少ないです。

子どもを片手で抱っこしながら料理できる

料理工程が少なく簡単なので、抱っこしながら料理ができます。

あまり推奨はできませんが、どうしてもぐずる時には助かります。

料理を作るストレスが減る

料理に対する負担が減ることで、ストレスも減ります。

生活の中のゆとりが、少し増えます。

買物に行く必要が無い

雨、台風などの天候不良であっても、

自分や子どもが体調不良で買出しに行けなくても、食材が届きます。

 

 

ミールキットを利用してみて、実は困った・・・ということもありました

口に合わないメニューであっても、作らないといけない

メニューが決まっているので、

「苦手で食べたくないけど、作らないと・・・」ということがあります。

というか、主には旦那の口に合わないんですよね。

旦那が苦手だろうとわかっていても、作らないといけないんです。

体調不良や忙しいときであっても、食材が届くので、作らないといけない

買出しに行けなくても食材が届くのは、メリットでもあるのですが、

実はデメリットにもなっていて。。。

体調不良や忙しいのに、誰が料理作るのさ?という問題が起きるわけです。

 

そこは旦那に作ってほしいのですが、

決められたメニューに沿って作るのが苦手らしく(言い訳にしか聞こえませんが)、

自分の口に合わないメニューをわざわざ作るのも嫌のようで、

旦那は全く作ってくれませんでした。

結局子どもの分は別に作らないといけない

旦那と同じくらいに厄介なのが、子どもの好き嫌いです。

子ども特有の好き嫌いなので、旦那よりよっぽど可愛げはありますが、

それでもミールキットのメニューを食べないときの方が多いので、

ほぼ毎日子どもの分は別に作っていました。

 

結局は子どもの献立を考えて、料理工程も考えて、

ミールキット分を調理していない時間に作っていたので、

二度手間になっていることもあって、

「なんか、時短じゃないな?」と思うときもありました。

 

 

旦那の意見で、ミールキットを使うのをやめて、その結果どうなったのか?

「口に合わない」「大変なときに、料理を作らなきゃと思いたくない」

という旦那の意見で、ミールキットはやめることとなりました。

なんだかんだミールキットに頼っていたこぐまですが、やめてどうなったかというと。

 

買出しに行く大変さを思い出した

えぇ、忘れていた、この大変さですw

1週間分を買ってやりくりするのは出来ないので、数日に1回買出しをしています。

仕事もしている中、コンスタントに買出しをしないといけないのは大変です。

こぐまは週末休みで、旦那が平日に休みがあるので、

一応お互いの休みで買出しをして、それに加えてどこかで買出しをして回しています。

 

大変なときは買出しをしなくなった

もう素直に、大変なときは、買出ししません!

休日に買出しをする予定でも、子どもの用事などで買出しが出来なかったときは、

旦那に仕事帰りに買ってきてもらいます。

 

鍋物、惣菜、残り物の使い回しが増えた

休日に鍋物(夏ならカレー)を作って、2日分の夕飯にすることが増えました。

次の日はご飯を炊くだけで良いので、とても楽です。

味付け肉、味付け魚を焼くだけ、ということも増えました。

それでも、残業が入ってしまったり、仕事終わりに小児科に行ったりすると、

帰ってから夕飯を作る気力がないので、惣菜で済ませたりしています。

前日の残り物があれば、それで大体済ませます。

子どもはストックの納豆やウインナーなどを、ちゃちゃっと出しています。

 

大人と子どもが同じメニューになったので、食材や味付けを考えるようになった

子ども用を別に作ることもあるのですが、やはり面倒なので、

大人と同じメニューで済ませられるように献立を考えるようになりました。

魚は骨取りのものを選ぶようにしたり、肉は筋を切るように包丁を入れたり、

味付けも薄めにするようになりました。

 

ウインナーは、1つのフライパンで、

ノーマルな味(子ども用)と、辛口(大人用)を焼いたりしています。

ほうれん草のお浸しは、

子どもは出汁をかけ、大人はお好みでゴマダレをかけたりしています。

作っているメニューは全然凝ったものではないですが、

それなりに頭を使うようになりましたw

 

子連れでの買出しが楽しくなった

買出しをしないといけない分、どうしても子連れで行く機会が増えました。

大変ではあるのですが、意外と子連れでの買出しが楽しくもなってきました。

野菜コーナーでは、「りんごだ!」「スイカ大きいね~」「これもキノコなの?」など、

毎回何かしら反応をしてくれます。

キノコにも種類がある(えのき、しめじ、椎茸とかですが。。)こともビックリされたし、

スイカの元の大きさにビックリしていたり(普段はカットされてるからね)。

 

あとは、買出しをした食材が実際に食卓に並ぶのが、新鮮のようでした。

これまではミールキットを利用していて、既にカットされた食材だったので、

現物を店で購入して、家で調理をして、それが食卓に並ぶというのが、楽しいようです。

 

献立について、旦那とよく話すようになった

日々の献立について、旦那と話すことが増えました。

旦那の意見でミールキットをやめたこともあり、

旦那もミールキットを利用する前よりも、献立について考えてくれるようになりました。

この日は鍋物でいいか、この日は多分惣菜にする、

とか、そういうレベルではあるんですが。

 

ミールキットでは料理をしなかった旦那が、料理をしてくれるようになって、

こぐま自身の負担が少なくなったのも確かですね。

 

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ミールキットは、結局どういう人にオススメなのか。オススメじゃないのか。

一般的ですが、こういう家庭にはオススメです。

・日々の献立を考えるのが大変という方
・子どもがいて、料理や買出しに時間を割けない。あるいは大変だという方。

 

それに加えて、こぐま目線では、

・体調不良や忙しいときに、自分が料理を作れなくても、他の家族が作ってくれる方
・食事の好き嫌いが多い家族がいない方
・大変なときは惣菜、カップ麺でも良い・・・とは思えない方

こういう家庭にもオススメできると思っています。

 

逆に、こういう家庭は、ミールキットはオススメしません。

・体調不良や忙しいときくらい、料理せずにテキトーに済ませたい。
・惣菜やカップ麺でも、全然OK。味付け肉、味付け魚でも、全然OK。
・体調が良くても、毎日料理を作ること自体が、めんどくさい。
・好き嫌いの多い家族がいて、献立が口に合うのか心配するのがめんどくさい。

すなわち、THEずぼら家庭ですね。

こういう家庭なら、自分でテキトーに献立を考えた方が気が楽です。

こぐま家はミールキットをやめても、鍋物や惣菜などを利用しつつ、

なんだかんだ料理は回していけているので、まさにずぼら家庭といえるでしょう!

 

というわけで、共働きにはミールキットがオススメだよ!という一般的な意見に、

こぐま自身の体験から一石を投じてみたつもりです。

 

これを読んでくれているあなたは、きっとずぼらなのでしょうか?w

ミールキットを始めようと思っているのか、あるいはやめようと思っているのでしょうか?

普通の共働き家庭にはオススメですが、ずぼらな家庭には逆にオススメできません。

 

料理苦手なこぐまの、このリアルな意見が参考になると、嬉しいです♪

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