3兄弟を育てているママが考える、靴のお下がりをおすすめしない理由4つと、お下がりするならこんなケース3つをご紹介。

子育てアイディア

こんにちは、こぐまです。

 

子供の足って、すぐ大きくなりますよね。

靴は服と違って、大きくても可愛いとか、小さくてもOKとか、そういうことはなくって。

靴は、“丁度良いサイズ”が大事です。

 

なので、サイズアウトする度に靴を買い換えているのですが…

 

子供が3人いると、こぐま家では1年で1万前後かかりますし、

店舗に3人連れて行くのも大変。

靴をお下がりしていけば、お金も労力も半分程度で済みます。

 

 

それでも!

 

こぐまが靴のお下がりをせず、毎回新品を購入する理由があるので、

今日はそれをお話ししようと思います。

 

 

じゃあ、お下がりは全くしないのか?というと、

実はお下がりを使っているケースが3つあるので、そこもご紹介しようと思います。

 

 

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子供の靴は、毎回新品を購入する理由4つ

注意点ですが、こぐまは靴の専門家ではないです。

あくまで、ママ目線で「こう思う」というのをご了承ください。

 

まず、

底の滑り止めが磨り減り、滑りやすくて危ない

靴の裏には滑り止めがありますが、どうしても履いていると磨り減ってきます。

見た目はどんなに綺麗でも、

子供が目一杯外遊びし続けた靴は、新品よりもかなり磨り減っていると思います。

 

それをお下がりして、使い始めたらどうでしょう?

 

初めは良くても、徐々に滑りやすくなり、雨の日などに転ぶかもしれません

痛い思いをするかも?ケガをするかも?

そう考えると、新品の靴代など、安いものなんです。

 

歩く癖で靴の形が変わっていて、次の子供の足に合うかはわからない

大人でもそうだと思うのですが、

人によって歩くクセ、体重のかけ方などが違うので、

靴の磨り減りや形って、人それぞれ変わってくると思います。

 

子供だって、そうです。

 

お下がりで履いた靴が自分の足に合わない形に変形していたら、

自分では気付かなくても疲れやすかったり、歩きにくかったりするかもしれません。

 

「足に合ってなくても、疲れないかもしれない」と言われれば、否定はできませんが…。

果たしてそれが、子供に判断できるでしょうか?

 

 

大人なら、靴を変えた後、足のコンディションが変わったのか、わかると思います。

ただ、子供の場合、

足の疲れを足の疲れと認識できるのか

(漠然と、“体の疲れ”としか認識しないのではないか)、

足の状態がいつもと違うと気付いたとして、前の靴の時と比較することが出来るのか?

 

こぐまは、出来ないと思ってます。

 

であれば、

そもそも子供の足のコンディションを崩す可能性のあるものは、やめるべきです。

 

 

西松屋など安いところで買えば、比較的安く抑えられる

ここまで話してきましたが、1足の値段がもっともっと高ければ、

やむなくお下がりを使っていたと思います(汗)。

 

懐が厳しいと思いつつも、毎回新品を買うのは、

西松屋など安いところで買っている、ということもあります。

 

子供の足のことを考えると、1000~2000円出せますが、

これが1万円とかだったら多分出せません。

現金なやつですねぇ…!

 

 

ブランドはブランドの良さがあり、質も良いというのはわかりますし、正直憧れます。

 

ただ、ブランド物だからといって、

長期間履くことでの靴の磨り減りや、靴の形の変形は防げないと思っています。

それは、使い古したブランド靴より、

1000~2000円の新品靴の方が優れていると思ってます。

 

その子供の、好きなデザインの靴を買ってあげられる

靴を買うときは、大変ですが店舗に子供を連れて行きます。

 

そうすると、試し履きも出来るし、子供の好きなデザインの靴を選ぶことが出来ます。

子供としては、

“自分の好きな靴を買ってもらえる”というのが、素敵なイベントのようです。

 

こぐま家には3人の子供がいて、みんな男の子なんですが、

上2人は乗り物好き、末っ子は動物好きです。

靴を選ばせると、見事にデザインはバラバラになります。

 

上2人は車好きとはいえ、パトカーなのか、新幹線なのか、その時によって違いますし。

末っ子は、動物一択ですが、パッと見て動物だとすぐにわかるものが好きです。

 

これがもしお下がりなら、自分の好みではないデザインの靴を履くことになるので、

あまり嬉しくはないですよね。

大人だって、自分で履く靴を選べなくて、好きでもない靴を履けといわれたら、

こぐまならテンションが下がります。

 

靴を選ぶときは、子供の好みの変化や、“変わらない”好みも知ることが出来て、

買う方としてもちょっと楽しいです。

(3人連れてのお店は大変ですけどね!)

 

 

靴のお下がり反対派のこぐまが、実はお下がりをしているケース3つ

靴に関しては、こぐまは新品を強くおすすめしていますが、

そんなこぐまでも、お下がりをしているケースが3つあります。

 

それは、長靴と、サイズアウトしているのか悩んでいる時です。

あと、使用するわけではないですが、

防災グッズとして保管しておく」というのがあります。

 

長靴

お下がりの長靴を使う理由としては、

長靴は使用頻度が多くないので、磨り減りや、靴の変形があまりないからです。

 

もちろん磨り減りがあるようなら、雨の日に履くのはとても危ないので買い換えますが。

磨り減りを気にする前に、サイズアウトしていき、お下がりに回るわけです。

 

あとは、運動靴と違って長靴は種類が少ないので、

“好みの物を選べる”というメリットがほとんどない、ということがあります。

 

お下がりでも安全上大丈夫で、新品を買うメリットがないのであれば、

長靴はお下がりで済ませるというワケです。

 

次のサイズにするか迷ったタイミングで、一時的に使用する

最近靴が小さくなったかな?そろそろ買い替え時かな?という時に、

お下がりをお試しで使うことがあります。

 

1サイズ大きい靴を履かせてみて、丁度良いなら買い換えるし、

まだ大きいようであれば、これまでの靴を履くし、

その“判断材料として”お下がりを使うわけです。

 

なので、一時的な使用とはいえ、

買い換えるための判断としては、結構重要だったりします。

 

防災グッズの1つとして保管しておく

一時的な使用でもなく、「保管」にはなるのですが、

防災グッズの1つとして置いておくようにしています。

 

災害時は靴が重宝します。

地震の際に裸足で逃げることもあるだろうし、

履いたとしても履物を選ぶ余裕無く、そこにある履物を履くと思うんです。

 

小さな子供の場合は、親が抱っこして避難をすることもあるでしょう。

 

その後、車に逃げ込んだり、避難所に着いてから、

抱っこしていた子供を下に下ろしたときに、履かせる物がなくて困ることがあります。

 

こぐまが経験した熊本地震の際は、

子供は0歳だったので、そもそも歩く年齢ではなかったのですが。

夜中の地震だったので、履物を選ぶ余裕なんてありませんでした。

 

あの時子供が歩く年齢だったとしても、地震の真っ只中では抱っこして避難するでしょう。

そうなると、歩くときになって履物に困るわけです。

 

こぐま家は玄関に防災リュックを準備しているので、

その中に、子供用の靴を入れるようにしています。

(こぐま家が準備している防災グッズについて、記事書いてます→

【リストあり】熊本地震を経験したこぐまが、子供用の防災グッズを見直してみた

 

長男がサイズアウトした靴なので、次男、末っ子は履けますし、

窮屈なのを我慢してもらって長男に履いてもらうのもアリだと思ってます。

緊急事態ですからね。

 

で、余震など落ち着いた頃に、サイズの合った靴を取りに行けばいいと思うんです。

 

そうなると、サイズアウトした靴も、防災の面では大きな役割があるでしょ。

 

 

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まとめ

子供の靴、買ってますか?お下がりしてますか?

 

こぐま家は、基本的に靴は新品を買うようにしています。

その方が安全で、子供の足のコンディションも崩さないと思うからです。

 

靴をお下がりで使うことはありますが、日々の普段使いで使うことはありません。

雨の日(長靴)、サイズアウトし始めた頃、災害時、です。

 

 

金銭面では大変ですが、安いお店で買えば、ある程度何とかなります。

あとは、靴にお金をかける分、服は徹底的にお下がりを使ってます。

 

ぜひ、子供には新品の靴を買ってあげましょう。

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