「ちびっこ相撲」から見る、遊びの成長。男の子として、兄として、子どもたちは成長していて、こぐまの親心は揺れる・・・!

子育てアイディア

大相撲3月場所、終わっちゃいましたね。

郷土力士 大関 正代関は、まさかの負け越したわけですが・・・。

 

次ですよ!次!

負け越しても、もちろん応援しています!!

 

で、大相撲の時期になると、こぐま家では恒例の光景が見られます。

 

それは、

 

 

ちびっこ相撲 inこぐま家 です。

 

 

ちびっこ相撲といえば、可愛らしいですが(実際可愛いんだけども。。)、

まぁリビングでするわけだから、危ないんですよー。

 

ケガをしないか、ヒヤヒヤしながら見ています。

 

 

それでも、最近はちびっこ相撲のやり方がちょっと変わってきたかな・・・?

と思うところがあったので、記事を書いてみました。

 

 

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以前のちびっこ相撲は、こんな感じ

ちびっこ相撲の流れは、こうです

2人揃って土俵入り。

ちゃんと塩をまいて、土俵に上がります。

「はっけよーい のこった!」のかけ声で、

2人が近づき、少し押し合った後、1人が倒れます。

倒れる“1人”は、取り組み毎に交替しているようです。

 

そして、この繰り返し、です。

 

ここでのポイント

ずばり、相撲の「形を楽しんでいる」ことにあります。

実際に勝負をしているわけではありません。

 

なので、わざわざソファやカーペットがある所にいって、“1人”が倒れています。

そう、比較的安全に遊んでいるのです。

 

倒れる“1人”が、交替交替じゃないときもあって、少し揉めるときもあります。

が、片方が勝ち続ければ、今度はもう片方が勝ち続けていて、

トータル五分五分になっています。

 

 

なんか、地味に賢いな・・・

地味に。

 

 

今のちびっこ相撲は、こんな感じ

ちびっこ相撲の流れは、こうです

最初から土俵の中にいる前提で、

いきなり「はっけよーい のこった!」と取組が始まります。

2人が近づいて少し押し合いになりますが、絡んだ状態でぐるぐる回ったり、

実際に押して倒すようになりました(押す力自体は、かなり弱いです)。

 

倒れる場所も、安全なソファやカーペットではなく、普通にフローリングだったりします。

倒れる“1人”は決まってなくて、その時不利な方が負けているようです。

(場所的に追い詰められていたり、姿勢が崩れかけていたりなど)

 

で、取組が終わると、また次の取組が始まります。

 

ここでのポイント

相撲をとるという「形」も重んじていますが、「勝負色」が出てきています。

2人とも勝つつもりで、取組が始まります。

押し合うだけではなく、絡んだ状態でぐるぐる回るというのも、

大相撲ではよく見かける光景ですよね。

 

心配なのは、安全な場所で倒れるという考えがなくなり、

時々フローリングに頭を打っていることです。

もちろん強く頭を打つことはないですが、

それにしてもやはり痛いようで、まれに泣くことがあります。

 

 

もー、痛い思いをするくらいなら、ちびっこ相撲止めれば?

 

と、ママとしてはヒヤヒヤ、イライラしながら見ているわけですが・・・。

そこは、男の子だからなのか?また取組を始めて、勝負に挑んでいくわけです。

 

そして、勝ち負けが五分五分になることもなく、

勝って喜んだり、負けて悔しがったりという気持ちもあるようです。

 

 

以前と今の「ちびっこ相撲」の違いから、こぐまが思うこと

単純に、成長したなぁと(単純!!)。

 

相撲への理解が進んでいるし

(土俵際でぐるぐる回ったり、いなすような動きがあったり)、

真似(再現)するのも上手になっているし、

スポーツ特有の「勝ち負けを楽しむ」ことも出来ているし、

痛みを避けようとする体の動かし方を考えているし、

相手が痛がっていたら心配してあげています。

 

 

え?親バカ?

 

 

そ、そうですね・・・

こぐまも今これを書いていて思いました(笑)。

 

というか、こうやって子どもたちを褒めておかないと、

危なくてヒヤヒヤ、イライラして、怒ってしまうんですよ。

 

痛い思いをする遊びなんだから、やめてくれ!という思いはあるのですが、

「ちびっこ相撲」という遊びから、確実に何か学んでいる、成長している姿も見れるので、

なんとも複雑な親心です・・・!

 

 

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さいごに・・・

この「ちびっこ相撲」は、5歳の長男、3歳の次男がしているのですが、

2人があまりにも楽しそうにしているので、最近1歳の末っ子が参戦するようになりました。

 

当の末っ子はこれが勝負事と思っているわけもなく、

ただ「にーちゃん達と一緒にわちゃわちゃして、たのしい!」という感じです。

終始、満面の笑顔です。

 

それはそれは、微笑ましいのですが、

それはそれは、デンジャラスです。

 

 

長男、次男も末っ子の動きには注意しているようで、

末っ子が参戦すると一気に「勝負色」は消え、

「形」としてのちびっこ相撲を楽しんでいるようでした。

 

本当に危ないくらいヒートアップしたら、こぐまも止めに入りますが、

意外とヒートアップすることがないので、

少し離れたところから見守るだけで良かったりします。

(“見守る”のは必須です。末っ子が参戦するなら、絶対に監視が必要です。)

 

弱い末っ子が入ってくることで、遊びの加減も出来るようになったという・・・!

「兄」としての成長も感じられ、ちょっとホワホワするこぐまでした。

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